さて日常的に使われるもので「表皮」という言葉があります。
この表皮に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
表皮がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは表皮の読み方と意味、「ひょうひ」と「おもてかわ」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.表皮の正しい読み方は「ひょうひ」「おもてかわ」?
では表皮の正しい読み方は、「ひょうひ」「おもてかわ」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、表皮の正しい読み方は「ひょうひ」になります。
表皮の”表”は「おもて」「ひょう」、”皮”は「かわ」「ひ」と読むことができますが、表皮は「ひょうひ」と読むのが正しく、「おもてかわ」と読むのは間違いです。
また表皮(ひょうひ)のように「表(ひょう)」が用いられている言葉には、
「表示(ひょうじ)・表現(ひょうげん)・表面(ひょうめん)・代表(だいひょう)」などがあります。
表皮(ひょうひ)のように「皮(ひ)」が用いられている言葉には、
「皮膚(ひふ)・果皮(かひ)・皮膜(ひまく)・皮肉(ひにく)」などがあります。
次の章で表皮の意味と類義語について解説していきます。
2.表皮の意味と類義語について
では表皮の意味と類義語について見ていきましょう。
まず表皮は「動植物体の各部の表面を覆う組織のこと」の意味として用いられています。
表皮を用いた例文としては、「その動物は厚い表皮を持つ」や、
「表皮に少し傷が付いただけ」のような使い方で用いられています。
また表皮の類義語としては、「皮膚(ひふ)・果皮(かひ)・外皮(がいひ)・木肌(きはだ)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても表皮と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「表皮の読み方と意味、”ひょうひ”と”おもてかわ”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 表皮の正しい読み方は「ひょうひ」で、「おもてかわ」は間違い。
- 表皮は「動植物体の各部の表面を覆う組織のこと」の意味。
- 表皮の類義語には、「皮膚・果皮・外皮・木肌」などがある。