このページでは給仕の読み方と意味、「きゅうし」と「きゅうじ」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.給仕の正しい読み方は「きゅうし」「きゅうじ」?

 

結論から言ってしまうと、給仕の正しい読み方は「きゅうじ」になります

 

給仕の”仕”は「つか(える)」「し」「じ」と読むことができますが、
給仕は「きゅうじ」と読むのが正しく、「きゅうし」と読むのは間違いです

 

 

 

また給仕(きゅうじ)のように「給(きゅう)」が用いられている言葉には、
「給食(きゅうしょく)・支給(しきゅう)・供給(きょうきゅう)・昇給(しょうきゅう)」などがあります。

 

給仕(きゅうじ)のように「仕(じ)」が用いられている言葉には、
「色仕掛け(いろじかけ)・店仕舞(みせじまい)・泥仕合(どろじあい)」などがあります。

 

 

次の章で給仕の意味について解説していきます。

 

2.給仕の意味について

 

給仕は「食事の席で飲食の世話をすること。また、その人のこと/役所・会社・学校などで雑用をすること。また、その人のこと」の意味として用いられています。

 

現在では、前者の「食事の席で飲食の世話をすること。また、その人のこと」の意味で使われることがほとんどです。

 

 

 

また給仕の類義語としては、「仲居(なかい)・家政婦(かせいふ)・雑用(ざつよう)・ウェイター」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても給仕と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「給仕の読み方と意味、”きゅうし”と”きゅうじ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 給仕の正しい読み方は「きゅうじ」で、「きゅうし」は間違い。
  • 給仕は「食事の席で飲食の世話をすること。また、その人のこと/役所・会社・学校などで雑用をすること。また、その人のこと」の意味。
  • 給仕の類義語には、「仲居・家政婦・雑用・ウェイター」などがある。

 

 

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