結論から言ってしまうと、平服の正しい読み方は「へいふく」になります。
平服の”平”は「ひら」「へい」と読むことができますが、平服は「へいふく」と読むのが正しく、「ひらふく」と読むのは間違いです。
次の章で平服の意味について解説していきます。
平服は「日常的に着る衣服のこと」の意味として用いられています。
ただ平服は”日常的に着る衣服のこと”という意味ではありますが、これはジーパンにTシャツのような普段着のことではなく、略礼服レベルの服装のことを指しています。
略礼服というのは正式の礼服に対しての、”簡略化した礼服のこと”です。
正式の礼服というのは、男性ならモーニングやタキシード、女性ならアフタヌーンドレスやイブニングドレスなどで、略礼服というのは、男性ならスーツ、女性なら綺麗めのスーツやワンピースなどです。
なので「平服でお越しください」と招待されたときは、
ジーパンにTシャツなどの普段着ではなく、スーツなどのことを指しているのだと覚えておきましょう。
以上が「平服の読み方と意味、”ひらふく”と”へいふく”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど