代価の読み方と意味、「たいか」と「だいか」正しいのは？

このページでは代価の読み方と意味、「たいか」と「だいか」どちらが正しいのかを解説しています。

１．代価の正しい読み方は「たいか」「だいか」？

結論から言ってしまうと、代価の正しい読み方は「だいか」になります。

代価の”代”は「か（わる）」「だい」「たい」と読むことができますが、
代価は「だいか」と読むのが正しく、「たいか」と読むのは間違いです。

「たいか」というのは、”対価（たいか）”と書き表されるため注意が必要です。

また代価（だいか）のように「代（だい）」が用いられている言葉には、
「時代（じだい）・代金（だいきん）・代理（だいり）・代案（だいあん）」などがあります。

代価（だいか）のように「価（か）」が用いられている言葉には、
「価値（かち）・価格（かかく）・真価（しんか）・定価（ていか）」などがあります。

次の章で代価の意味について解説していきます。

代価は「商品の値段。代金のこと/ある物事を成し遂げるために生じる犠牲や損害のこと」の意味として用いられています。

代価を用いた例文としては、「このゲームの代価をまだもらっていない」や、「成功の代価を払う」のような使い方で用いられています。

前者の例文は「商品の値段。代金のこと」の意味で、後者の例文は「ある物事を成し遂げるために生じる犠牲や損害のこと」の意味で使用しています。

また代価の類義語としては、「対価（たいか）・正価（せいか）・代金（だいきん）・単価（たんか）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても代価と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「代価の読み方と意味、”たいか”と”だいか”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、