このページでは仕業の読み方と意味、「しわざ」と「しぎょう」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.仕業の正しい読み方は「しわざ」「しぎょう」?

 

結論から言ってしまうと、仕業の正しい読み方は「しわざ」「しぎょう」の両方になります

 

仕業の”業”は「わざ」「ぎょう」「ごう」と読むことができます。

 

 

 

一般的には仕業は「しわざ」と読むことがほとんどです。

 

ただ仕業は「しわざ」「しぎょう」のどちらで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。

 

(次の章でそれぞれの意味について解説していきます)

 

 

 

また仕業(しわざ)のように「業(わざ)」が用いられている言葉には、
「軽業(かるわざ)・神業(かみわざ)・業物(わざもの)・早業(はやわざ)」などがあります。

 

仕業(しぎょう)のように「業(ぎょう)」が用いられている言葉には、
「工業(こうぎょう)・始業(しぎょう)・休業(きゅうぎょう)・企業(きぎょう)」などがあります。

 

 

次の章で仕業の意味と類義語について解説していきます。

 

2.仕業の意味と類義語について

 

仕業(しわざ)は「したこと。行いのこと」の意味として用いられています。

 

仕業(しわざ)は、”良くない行い”について言われることが多いです。

 

 

仕業を「しわざ」と読むと上記のような意味になりますが、
「しぎょう」と読むと「機械の運転・操作をすること」の意味となります

 

このように仕業は「しわざ」「しぎょう」のどちらで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。

 

 

 

仕業を用いた例文としては、「これは誰の仕業(しわざ)だ」や、
「仕業(しぎょう)点検をする」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「したこと。行いのこと」の意味で、
後者の例文は「機械の操作・運転をすること」の意味で使用しています。

 

 

 

また仕業(しわざ)の類義語としては、「行動(こうどう)・行為(こうい)・言動(げんどう)・所作(しょさ)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても仕業と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「仕業の読み方と意味、”しわざ”と”しぎょう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 仕業の正しい読み方は「しわざ」「しぎょう」の両方。
  • 仕業(しわざ)は「したこと。行いのこと」の意味。
  • 仕業(しぎょう)は「機械の運転・操作をすること」の意味。
  • 仕業(しわざ)の類義語には、「行動・行為・言動・所作」などがある。

 

 

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