さて日常的に使われるもので「鏡台」という言葉があります。
この鏡台に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
鏡台がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは鏡台の読み方と意味、「きょうだい」と「かがみだい」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.鏡台の正しい読み方は「きょうだい」「かがみだい」?
では鏡台の正しい読み方は、「きょうだい」「かがみだい」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、鏡台の正しい読み方は「きょうだい」「かがみだい」の両方になります。
鏡台の”鏡”は「かがみ」「きょう」と読むことができます。
ただ一般的には鏡台は「きょうだい」と読むことがほとんどです。
また鏡台(きょうだい)のように「鏡(きょう)」が用いられている言葉には、
「鏡水(きょうすい)・破鏡(はきょう)・双眼鏡(そうがんきょう)・顕微鏡(けんびきょう)」などがあります。
鏡台(きょうだい)のように「台(だい)」が用いられている言葉には、
「縁台(えんだい)・台帳(だいちょう)・燭台(しょくだい)・台紙(だいし)」などがあります。
次の章で鏡台の意味と類義語について解説していきます。
2.鏡台の意味と類義語について
では鏡台の意味と類義語について見ていきましょう。
まず鏡台は「鏡を立てるための台のこと」の意味として用いられています。
鏡台の多くが箱造りで、引き出しがあります。
また鏡台の類義語としては、「三面鏡(さんめんきょう)・化粧台(けしょうだい)・姿見(すがたみ)・ドレッサー」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても鏡台と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「鏡台の読み方と意味、”きょうだい”と”かがみだい”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 鏡台の正しい読み方は「きょうだい」「かがみだい」の両方。
- 鏡台は「鏡を立てるための台のこと」の意味。
- 鏡台の類義語には、「三面鏡・化粧台・姿見・ドレッサー」などがある。