さて日常的に使われるもので「貼用」という言葉があります。
この貼用に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
貼用がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは貼用の読み方と意味、「ちょうよう」と「はるよう」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.貼用の正しい読み方は「ちょうよう」「はるよう」?
では貼用の正しい読み方は、「ちょうよう」「はるよう」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、貼用の正しい読み方は「ちょうよう」になります。
貼用の”貼”は「は(る)」「ちょう」と読むことができますが、
貼用は「ちょうよう」と読むのが正しく、「はるよう」と読むのは間違いです。
また貼用(ちょうよう)のように「貼(ちょう)」が用いられている言葉は、
貼用の他には「貼付(ちょうふ)」しか見つけることができませんでした。
貼用(ちょうよう)のように「用(よう)」が用いられている言葉には、
「外用(がいよう)・引用(いんよう)・用事(ようじ)・代用(だいよう)」などがあります。
次の章で貼用の意味と類義語について解説していきます。
2.貼用の意味と類義語について
では貼用の意味と類義語について見ていきましょう。
まず貼用は「貼り付けて用いること」の意味として用いられています。
貼用を用いた例文としては、「履歴書に写真を貼用する」や、
「貼用以外では使わないで」のような使い方で用いられています。
また貼用の類義語としては、「貼付(ちょうふ)・添付(てんぷ)・塗布(とふ)・接着(せっちゃく)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても貼用と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「貼用の読み方と意味、”ちょうよう”と”はるよう”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 貼用の正しい読み方は「ちょうよう」で、「はるよう」は間違い。
- 貼用は「貼り付けて用いること」の意味。
- 貼用の類義語には、「貼付・添付・塗布・接着」などがある。