さて日常的に使われるもので「母子」という言葉があります。
この母子に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
母子がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは母子の読み方と意味、「ぼし」と「ははこ」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.母子の正しい読み方は「ぼし」「ははこ」?
では母子の正しい読み方は、「ぼし」「ははこ」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、母子の正しい読み方は「ぼし」「ははこ」の両方になります。
母子の”母”は「はは」「ぼ」、”子”は「こ」「し」と読むことができます。
ただ一般的には母子は「ぼし」と読むことが多いです。
また母子(ぼし)のように「母(ぼ)」が用いられている言葉には、
「母音(ぼいん)・母語(ぼご)・母型(ぼけい)・保母(ほぼ)」などがあります。
母子(ぼし)のように「子(し)」が用いられている言葉には、
「菓子(かし)・原子(げんし)・子孫(しそん)・冊子(さっし)」などがあります。
次の章で母子の意味と類義語について解説していきます。
2.母子の意味と類義語について
では母子の意味と類義語について見ていきましょう。
まず母子は「母と子のこと」の意味として用いられています。
母子を用いた例文としては、「母子ともに健康だ」や、
「彼は母子家庭で育った」のような使い方で用いられています。
また母子の類義語としては、「親子(おやこ)・父兄(ふけい)・妻子(さいし)・妻女(さいじょ)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても母子と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「母子の読み方と意味、”ぼし”と”ははこ”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 母子の正しい読み方は「ぼし」「ははこ」の両方。
- 母子は「母と子のこと」の意味。
- 母子の類義語には、「親子・父兄・妻子・妻女」などがある。