言外の読み方と意味、「げんがい」と「ごんがい」正しいのは？

このページでは言外の読み方と意味、「げんがい」と「ごんがい」どちらが正しいのかを解説しています。

１．言外の正しい読み方は「げんがい」「ごんがい」？

結論から言ってしまうと、言外の正しい読み方は「げんがい」になります。

言外の”言”は「い（う）」「げん」「ごん」と読むことができますが、
言外は「げんがい」と読むのが正しく、「ごんがい」と読むのは間違いです。

また言外（げんがい）のように「言（げん）」が用いられている言葉には、
「予言（よげん）・格言（かくげん）・甘言（かんげん）・言語（げんご）」などがあります。

言外（げんがい）のように「外（がい）」が用いられている言葉には、
「海外（かいがい）・外資（がいし）・外需（がいじゅ）・外気（がいき）」などがあります。

次の章で言外の意味について解説していきます。

言外は「言葉に出さない部分のこと」の意味として用いられています。

言外を用いた例文としては、「言外に匂わせる」や、
「言外の意味を読み取る」のような使い方で用いられています。

また言外の類義語としては、「本音（ほんね）・本心（ほんしん）・真意（しんい）・内意（ないい）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても言外と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「言外の読み方と意味、”げんがい”と”ごんがい”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、