さて日常的に使われるもので「盲目」という言葉があります。
この盲目に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
盲目がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは盲目の読み方と意味、「もうもく」と「ぼうもく」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.盲目の正しい読み方は「もうもく」「ぼうもく」?
では盲目の正しい読み方は、「もうもく」「ぼうもく」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、盲目の正しい読み方は「もうもく」になります。
盲目の”盲”は「もう」「ぼう」と読むことができますが、
盲目は「もうもく」と読むのが正しく、「ぼうもく」と読むのは間違いです。
また盲目(もうもく)のように「盲(もう)」が用いられている言葉には、
「盲信(もうしん)・盲進(もうしん)・盲動(もうどう)・盲点(もうてん)」などがあります。
盲目(もうもく)のように「目(もく)」が用いられている言葉には、
「五目(ごもく)・目的(もくてき)・項目(こうもく)・皆目(かいもく)」などがあります。
次の章で盲目の意味と類義語について解説していきます。
2.盲目の意味と類義語について
では盲目の意味と類義語について見ていきましょう。
まず盲目は「目が見えないこと/他のものが目に入らず、理性的な判断ができないこと」の意味として用いられています。
盲目を用いた例文としては、「盲目の人を案内する」や、
「恋は盲目とはまさにその通りだ」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「目が見えないこと」の意味で、後者の例文は「他のものが目に入らず、理性的な判断ができないこと」の意味で使用しています。
また盲目の類義語としては、「盲人(もうじん)・失明(しつめい)・弱視(じゃくし)・色弱(しきじゃく)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても盲目と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「盲目の読み方と意味、”もうもく”と”ぼうもく”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 盲目の正しい読み方は「もうもく」で、「ぼうもく」は間違い。
- 盲目は「目が見えないこと/他のものが目に入らず、理性的な判断ができないこと」の意味。
- 盲目の類義語には、「盲人・失明・弱視・色弱」などがある。