本旨の読み方と意味、「ほんし」と「ほんむね」正しいのは？

さて日常的に使われるもので「本旨」という言葉があります。

この本旨に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
本旨がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

そこでこのページでは本旨の読み方と意味、「ほんし」と「ほんむね」どちらが正しいのかを解説します。

どうぞご覧ください。

では本旨の正しい読み方は、「ほんし」「ほんむね」どちらなのかを見ていきましょう。

結論から言ってしまうと、本旨の正しい読み方は「ほんし」になります。

本旨の”旨”は「うま（い）」「むね」「し」と読むことができますが、
本旨は「ほんし」と読むのが正しく、「ほんむね」と読むのは間違いです。

また本旨（ほんし）のように「本（ほん）」が用いられている言葉には、
「本番（ほんばん）・本格（ほんかく）・本気（ほんき）・資本（しほん）」などがあります。

本旨（ほんし）のように「旨（し）」が用いられている言葉には、
「趣旨（しゅし）・主旨（しゅし）・諭旨（ゆし）・要旨（ようし）」などがあります。

次の章で本旨の意味と類義語について解説していきます。

では本旨の意味と類義語について見ていきましょう。

まず本旨は「本来の趣旨。本来の目的のこと」の意味として用いられています。

本旨を用いた例文としては、「この書籍の本旨について」や、
「彼の意見の本旨を要約したものがこれだ」のような使い方で用いられています。

また本旨の類義語としては、「要旨（ようし）・主旨（しゅし）・志向（しこう）・真意（しんい）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても本旨と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「本旨の読み方と意味、”ほんし”と”ほんむね”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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