このページでは座右の読み方と意味、「ざう」と「ざゆう」どちらが正しいのかを解説しています。




1.座右の正しい読み方は「ざう」「ざゆう」?


結論から言ってしまうと、座右の正しい読み方は「ざう」「ざゆう」の両方になります


座右の”座”は「すわ(る)」「ざ」、”右”は「みぎ」「う」「ゆう」と読むことができます。



ただ一般的には座右は「ざゆう」と読むことが多いです。


次の章で座右の意味について解説していきます。



2.座右の意味について


座右は「座っている所の傍(かたわ)ら。手近(てぢか)な所のこと/手紙で、相手を尊敬して直接指すのを避けていう語のこと」の意味として用いられています。



座右という言葉でよく聞くのが”座右(ざゆう)の銘(めい)”ですが、
これは「常に自分の傍(そば)において戒めとする言葉や格言」を意味します。


(銘には”自分の戒めとする言葉”などの意味があります)



以上が「座右の読み方と意味、”ざう”と”ざゆう”正しいのは?」でした。



3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 座右の正しい読み方は「ざう」「ざゆう」の両方。
  • 座右は「座っている所の傍ら。手近な所のこと/手紙で、相手を尊敬して直接指すのを避けていう語のこと」の意味。



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