座右の読み方と意味、「ざう」と「ざゆう」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「座右」という言葉があります。

 

この座右に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
座右がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは座右の読み方と意味、「ざう」と「ざゆう」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.座右の正しい読み方は「ざう」「ざゆう」?

 

では座右の正しい読み方は、「ざう」「ざゆう」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、座右の正しい読み方は「ざう」「ざゆう」の両方になります

 

座右の”座”は「すわ(る)」「ざ」、”右”は「みぎ」「う」「ゆう」と読むことができます。

 

 

ただ一般的には座右は「ざゆう」と読むことが多いです。

 

 

 

また座右(ざう)のように「右(う)」が用いられている言葉には、
「右近(うこん)・右腕(うわん)・右翼(うよく)・極右(きょくう)」などがあります。

 

座右(ざゆう)のように「右(ゆう)」が用いられている言葉には、
「右筆(ゆうひつ)・右文(ゆうぶん)・左右(さゆう)・梧右(ごゆう)」などがあります。

 

 

次の章で座右の意味と類義語について解説していきます。

 

2.座右の意味と類義語について

 

では座右の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず座右は「座っている所の傍(かたわ)ら。手近(てぢか)な所のこと/手紙で、相手を尊敬して直接指すのを避けていう語のこと」の意味として用いられています。

 

 

座右という言葉でよく聞くのが”座右(ざゆう)の銘(めい)”ですが、
これは「常に自分の傍(そば)において戒めとする言葉や格言」を意味します。

 

(銘には”自分の戒めとする言葉”などの意味があります)

 

 

 

また座右の類義語としては、「手元(てもと)・身辺(しんぺん)・手近(てぢか)・周囲(しゅうい)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても座右と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「座右の読み方と意味、”ざう”と”ざゆう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ