外殻の読み方と意味、「がいかく」と「がいこく」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「外殻」という言葉があります。

 

この外殻に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
外殻がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは外殻の読み方と意味、「がいかく」と「がいこく」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.外殻の正しい読み方は「がいかく」「がいこく」?

 

では外殻の正しい読み方は、「がいかく」「がいこく」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、外殻の正しい読み方は「がいかく」になります

 

外殻の”殻”は「から」「かく」と読むことはできますが、「こく」と読むことはできないので、外殻を「がいこく」と読むのは間違いです。

 

 

外殻の”殻(から・かく)”という字は、”穀(こく)”という字によく似ているため注意が必要です。

 

 

 

また外殻(がいかく)のように「外(がい)」が用いられている言葉には、
「外部(がいぶ)・外傷(がいしょう)・外需(がいじゅ)・号外(ごうがい)」などがあります。

 

外殻(がいかく)のように「殻(かく)」が用いられている言葉には、
「地殻(ちかく)・耳殻(じかく)・卵殻(らんかく)・甲殻類(こうかくるい)」などがあります。

 

 

次の章で外殻の意味と類義語について解説していきます。

 

2.外殻の意味と類義語について

 

では外殻の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず外殻は「外側を包んでいる殻(から)のこと」の意味として用いられています。

 

 

外殻を用いた例文としては、「まずは外殻を破壊する」や、
「それは外殻によって守られている」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また外殻の類義語としては、「甲殻(こうかく)・外皮(がいひ)・甲羅(こうら)・外層(がいそう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても外殻と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「外殻の読み方と意味、”がいかく”と”がいこく”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ