白檀の読み方と意味、「びゃくだん」と「はくだん」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「白檀」という言葉があります。

 

この白檀に使用されている漢字(特に”檀”)は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは白檀の読み方と意味、「びゃくだん」と「はくだん」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.白檀の正しい読み方は「びゃくだん」「はくだん」?

 

では白檀の正しい読み方は、「びゃくだん」「はくだん」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、白檀の正しい読み方は「びゃくだん」になります

 

白檀の”白”は「しろ」「はく」「びゃく」、”檀”は「だん」と読むことができますが、白檀は「びゃくだん」と読むのが正しく、「はくだん」と読むのは間違いです

 

 

 

また白檀(びゃくだん)のように「白(びゃく)」が用いられている言葉には、
「白夜(びゃくや)・白蓮(びゃくれん)・白毫(びゃくごう)・白朮(びゃくじゅつ)」などがあります。

 

白檀(びゃくだん)のように「檀(だん)」が用いられている言葉には、
「檀家(だんか)・檀徒(だんと)・檀紙(だんし)・檀越(だんおつ)」などがあります。

 

 

次の章で白檀の意味について解説していきます。

 

2.白檀の意味について

 

では白檀の意味について見ていきましょう。

 

まず白檀は「ビャクダン科の半寄生性の常緑高木のこと」の意味として用いられています。

 

 

高さは約3〜10メートル、葉は長卵形をしていて、花は初めは淡黄色、その後に赤色に変化します。

 

材は黄色がかった白色で強い香りがあり、彫刻材などに使われ、白檀の材を蒸留して得られる黄色い油は、白檀油(びゃくだんゆ)として香料に利用されます

 

 

以上が「白檀の読み方と意味、”びゃくだん”と”はくだん”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ