さて日常的に使われるもので「軽石」という言葉があります。
この軽石に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
軽石がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは軽石の読み方と意味、「かるいし」と「けいせき」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.軽石の正しい読み方は「かるいし」「けいせき」?
では軽石の正しい読み方は、「かるいし」「けいせき」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、軽石の正しい読み方は「かるいし」になります。
軽石の”軽”は「かる(い)」「けい」、”石”は「いし」「せき」と読むことができますが、軽石は「かるいし」と読むのが正しく、「けいせき」と読むのは間違いです。
また軽石(かるいし)のように「軽(かる)」が用いられている言葉には、
「軽業(かるわざ)・軽口(かるくち)・軽々(かるがる)・軽荷(かるに)」などがあります。
軽石(かるいし)のように「石(いし)」が用いられている言葉には、
「石段(いしだん)・碁石(ごいし)・砥石(といし)・石工(いしく)」などがあります。
次の章で軽石の意味と類義語について解説していきます。
2.軽石の意味と類義語について
では軽石の意味と類義語について見ていきましょう。
まず軽石は「溶岩が急に冷えて中のガスが逃げてできた穴の多い石のこと」の意味として用いられています。
軽石はその名の通り軽く、水に浮き、垢落としなどによく用いられます。
また軽石の類義語としては、「火成岩(かせいがん)・火山岩(かざんがん)・溶岩(ようがん)・玄武岩(げんぶがん)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても軽石と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「軽石の読み方と意味、”かるいし”と”けいせき”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 軽石の正しい読み方は「かるいし」で、「けいせき」は間違い。
- 軽石は「溶岩が急に冷えて中のガスが逃げてできた穴の多い石のこと」の意味。
- 軽石の類義語には、「火成岩・火山岩・溶岩・玄武岩」などがある。