さて日常的に使われるもので「賀正」という言葉があります。

 

この賀正に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
賀正がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは賀正の読み方と意味、「がせい」と「がしょう」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.賀正の正しい読み方は「がせい」「がしょう」?

 

では賀正の正しい読み方は、「がせい」「がしょう」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、賀正の正しい読み方は「がせい」「がしょう」の両方になります

 

賀正の”賀”は「よろこ(ぶ)」「が」、”正”は「ただ(しい)」「せい」「しょう」と読むことができます。

 

 

ただ一般的には賀正は「がしょう」と読むことがほとんどです。

 

 

 

また賀正(がせい)のように「正(せい)」が用いられている言葉には、
「正解(せいかい)・厳正(げんせい)・公正(こうせい)・修正(しゅうせい)」などがあります。

 

賀正(がしょう)のように「正(しょう)」が用いられている言葉には、
「正直(しょうじき)・正午(しょうご)・正絹(しょうけん)・正味(しょうみ)」などがあります。

 

 

次の章で賀正の意味と類義語について解説していきます。

 

2.賀正の意味と類義語について

 

では賀正の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず賀正は「新年を祝うこと」の意味として用いられています。

 

賀正の”賀”は「よろこ(ぶ)」、”正”は「正月」を意味しており、賀正は年賀状などによく用いられます。

 

 

 

また賀正の類義語としては、「謹賀(きんが)・年賀(ねんが)・御慶(ぎょけい)・慶賀(けいが)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても賀正と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「賀正の読み方と意味、”がせい”と”がしょう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 賀正の正しい読み方は「がせい」「がしょう」の両方。
  • 賀正は「新年を祝うこと」の意味。
  • 賀正の類義語には、「謹賀・年賀・御慶・慶賀」などがある。

 

 

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