さて日常的に使われるもので「対生」という漢字があります。
この対生に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
対生がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは対生の読み方と意味、「たいせい」と「たいしょう」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
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1.対生の正しい読み方は「たいせい」「たいしょう」?
では対生の正しい読み方は、「たいせい」「たいしょう」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、対生の正しい読み方は「たいせい」になります。
対生の”生”という字は「せい」「しょう」と読むことができますが、
対生は「たいせい」と読むのが正しく、「たいしょう」と読むのは間違いです。
また対生(たいせい)のように「対(たい)」が用いられている言葉には、
「対価(たいか)・対極(たいきょく)・対策(たいさく)・対治(たいじ)」などがあります。
対生(たいせい)のように「生(せい)」が用いられている言葉には、
「生活(せいかつ)・互生(ごせい)・再生(さいせい)・終生(しゅうせい)」などがあります。
次の章で対生の意味と類義語について解説していきます。
2.対生の意味と類義語について
では対生の意味と類義語について見ていきましょう。
まず対生は「植物の葉が、茎や枝に2枚向かい合って生じること」の意味として用いられています。
互生を用いた例文としては、「その植物の葉は対生です」や、
「葉が対生に付いている」のような使い方で用いられています。
また対生の類義語としては、「互生(ごせい)・輪生(りんせい)・複葉(ふくよう)・単葉(たんよう)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても対生と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「対生の読み方と意味、”たいせい”と”たいしょう”正しいのは?」でした。
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3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 対生の正しい読み方は「たいせい」で、「たいしょう」は間違い。
- 対生は「植物の葉が、茎や枝に2枚向かい合って生じること」の意味。
- 対生の類義語には、「互生・輪生・複葉・単葉」などがある。
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