半夏生の読み方と意味、「はんげしょう」と「はんかしょう」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「半夏生」という言葉があります。

 

この半夏生に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
半夏生がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは半夏生の読み方と意味、「はんげしょう」と「はんかしょう」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.半夏生の正しい読み方は「はんげしょう」「はんかしょう」?

 

では半夏生の正しい読み方は、「はんげしょう」「はんかしょう」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、半夏生の正しい読み方は「はんげしょう」になります

 

半夏生の”夏”は「なつ」「か」「げ」と読むことができますが、半夏生は「はんげしょう」と読むのが正しく、「はんかしょう」と読むのは間違いです

 

 

また半夏生(はんげしょう)のように「夏(げ)」が用いられている言葉には、
「一夏(いちげ)・結夏(けつげ)・解夏(げげ)・夏至(げし)」などがあります。

 

 

次の章で半夏生の意味について解説していきます。

 

2.半夏生の意味について


※上は半夏生(ドクダミ科の多年草)の写真

 

では半夏生の意味について見ていきましょう。

 

まず半夏生は「七十二候(しちじゅうにこう)のひとつ/ドクダミ科の多年草のこと」の意味として用いられています。

 

 

半夏生は”夏至から11日目にあたる日のこと”で、現在の暦(太陽暦)では7月2日頃のことを指します。

 

七十二候というのは、”二十四節気(にじゅうしせっき)の各節気をそれぞれ3つに分けたもの”です。

 

 

そして後者の意味であるドクダミ科の多年草である半夏生は、
高さは約60〜80センチメートルで、水辺に生え、夏頃に白い小花を咲かせ、悪臭がします。

 

 

以上が「半夏生の読み方と意味、”はんげしょう”と”はんかしょう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ