出師の読み方と意味、「すいし」と「しゅっし」正しいのは?

 

さて日常的に使われることはほとんどないですが、「出師」という言葉があります。

 

この出師に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
出師がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは出師の読み方と意味、「すいし」と「しゅっし」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.出師の正しい読み方は「すいし」「しゅっし」?

 

では出師の正しい読み方は、「すいし」「しゅっし」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、出師の正しい読み方は「すいし」になります

 

出師の”出”は「で(る)」「しゅつ」「すい」と読むことができますが、
出師は「すいし」と読むのが正しく、「しゅっし」と読むのは間違いです

 

 

 

また出師(すいし)のように「出(すい)」が用いられている言葉は、
出師の他には「出納(すいとう)」しか見つけることができませんでした。

 

出師(すいし)のように「師(し)」が用いられている言葉には、
「師範(しはん)・師匠(ししょう)・医師(いし)・技師(ぎし)」などがあります。

 

 

次の章で出師の意味と類義語について解説していきます。

 

2.出師の意味と類義語について

 

では出師の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず出師は「軍隊を繰(く)り出すこと」の意味として用いられています。

 

 

出師を用いた例文としては、「救援のための出師」や、
「出師により何とか勝利した」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また出師の類義語としては、「出兵(しゅっぺい)・派兵(はへい)・挙兵(きょへい)・出陣(しゅつじん)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても出師と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「出師の読み方と意味、”すいし”と”しゅっし”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ