このページでは玉音の読み方と意味、「ぎょくいん」と「ぎょくおん」どちらが正しいのかを解説しています。

結論から言ってしまうと、玉音の正しい読み方は「ぎょくいん」「ぎょくおん」の両方になります。

玉音の”玉”は「たま」「ぎょく」、”音”は「おと」「おん」「いん」と読むことができます。

一般的には玉音は「ぎょくおん」と読むことが多いです。

ただ玉音は「ぎょくいん」「ぎょくおん」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。

（次の章でそれぞれの意味について解説していきます）

また玉音（ぎょくいん）のように「音（いん）」が用いられている言葉には、
「母音（ぼいん）・子音（しいん）・知音（ちいん）・音物（いんもつ）」などがあります。

玉音（ぎょくおん）のように「音（おん）」が用いられている言葉には、
「音楽（おんがく）・音響（おんきょう）・音感（おんかん）・音節（おんせつ）」などがあります。

次の章で玉音の意味について解説していきます。

玉音（ぎょくいん）は「玉のように清らかで美しい声や音のこと/相手を敬って、その音信をいう語/天皇の声のこと」の意味として用いられています。

玉音を「ぎょくいん」と読むと上記のような意味になりますが、
「ぎょくおん」と読むと「天皇の声のこと」の意味のみとなります。

このように玉音は「ぎょくいん」「ぎょくおん」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。

また玉音の類義語としては、「音声（おんせい）・美声（びせい）・奇声（きせい）・声音（こわね）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても玉音と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「玉音の読み方と意味、”ぎょくいん”と”ぎょくおん”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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