さて時間を表すもので正午という言葉をご存知でしょうか。
日常的に正午という言葉が使用されることはそこまで多くはないですが、
ふと出てくると何時のことなのか分からなくなりますよね。
中には正午が示している時間を間違えて覚えている人もいるかもしれません。
そこでこのページでは、正午とは何時から何時のことを表しているのかを簡単に解説します。
どうぞご覧ください。
1.正午とは何時から何時のことを表している?
では正午とは何時から何時のことを表しているのかを簡単に解説していきます。
結論から言ってしまうと正午とは、”昼のちょうど12時”のことを表しています。
正午というのは”昼のちょうど12時”のときを表しているため、
”ちょうど12時”に1秒でも満たなかったり、1秒でも過ぎているとそれは正午ではありません。
また正午のことを午前12時や午後0時という呼び方もします。
ですので正午は午前なのか午後なのかという問題がありますが、
これは午前12時と表記するか午後0時と表記するかで捉え方が違います。
午前12時と表記するのであれば正午は午前に属することになり、
午後0時と表記するのであれば正午は午後に属することになります。
午前・午後というのは12時間表記のときに使用されるので、
午後13時や午後24時などのようには言いません。
(24時間表記のときは、午前・午後を付けずに13時や24時となります)
ただし午前・午後の呼び方の定義の中で正午には、
午後0時という呼び方はなく午前12時だけが定義として存在します。
なので正午は正確には午前12時というのが正しいです。
しかし午後0時の方が分かりやすいという人も多いと思うので、
日常的に使用する分には特に呼び方を気にする必要はないです。
ちなみに午後0時(正午)のことを午後12時だと間違えてしまう人も多いですが、
午後12時は夜の12時のことを指しているので注意してくださいね。
以上が「正午とは?何時から何時のことを表しているのか?」でした。
2.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 正午とは、昼の”ちょうど12時”のことを表している。
- 正午は午前12時なら午前に属し、午後0時なら午後に属する。
- 実際に正午について定義されているのは午前12時のみ。