冗費の読み方と意味、「じょうひ」と「ちょうひ」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「冗費」という言葉があります。

 

この冗費に使用されている漢字(特に”冗”)は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは冗費の読み方と意味、「じょうひ」と「ちょうひ」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.冗費の正しい読み方は「じょうひ」「ちょうひ」?

 

では冗費の正しい読み方は、「じょうひ」「ちょうひ」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、冗費の正しい読み方は「じょうひ」になります

 

冗費の”冗”は「じょう」と読むことはできますが、「ちょう」と読むことはできないので、冗費を「ちょうひ」と読むのは間違いです

 

 

 

また冗費(じょうひ)のように「冗(じょう)」が用いられている言葉には、
「冗談(じょうだん)・冗長(じょうちょう)・冗句(じょうく)・冗語(じょうご)」などがあります。

 

冗費(じょうひ)のように「費(ひ)」が用いられている言葉には、
「消費(しょうひ)・空費(くうひ)・浪費(ろうひ)・自費(じひ)」などがあります。

 

 

次の章で冗費の意味と類義語について解説していきます。

 

2.冗費の意味と類義語について

 

では冗費の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず冗費は「無駄な費用のこと」の意味として用いられています。

 

 

冗費を用いた例文としては、「冗費を省(はぶ)く」や、
「冗費にあてているのが原因だ」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また冗費の類義語としては、「浪費(ろうひ)・空費(くうひ)・捨て金(すてがね)・散財(さんざい)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても冗費と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「冗費の読み方と意味、”じょうひ”と”ちょうひ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ