このページでは丹田の読み方と意味、「たんでん」と「たんだ」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.丹田の正しい読み方は「たんでん」「たんだ」?

 

結論から言ってしまうと、丹田の正しい読み方は「たんでん」になります

 

丹田の”丹”は「たん」、”田”は「た」「でん」と読むことができますが、丹田は「たんでん」と読むのが正しく、「たんだ」と読むのは間違いです

 

 

 

また丹田(たんでん)のように「丹(たん)」が用いられている言葉には、
「丹前(たんぜん)・丹精(たんせい)・丹誠(たんせい)・丹念(たんねん)」などがあります。

 

丹田(たんでん)のように「田(でん)」が用いられている言葉には、
「御田(おでん)・田楽(でんがく)・湿田(しつでん)・田園(でんえん)」などがあります。

 

 

次の章で丹田の意味と類義語について解説していきます。

 

2.丹田の意味と類義語について

 

丹田は「臍(へそ)の少し下で、下腹の内部にあり、気力が集まるとされる所のこと」の意味として用いられています。

 

 

丹田を用いた例文としては、「丹田に力を入れる」や、
「丹田に意識を集中する」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また丹田の類義語としては、「腹部(ふくぶ)・下腹(かふく)・臍(へそ)・胴部(どうぶ)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても丹田と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「丹田の読み方と意味、”たんでん”と”たんだ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 丹田の正しい読み方は「たんでん」で、「たんだ」は間違い。
  • 丹田は「臍(へそ)の少し下で、下腹の内部にあり、気力が集まるとされる所のこと」の意味。
  • 丹田の類義語には、「腹部・下腹・臍・胴部」などがある。

 

 

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