さて日常的に使われるもので「互換性」という言葉があります。
この互換性に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
互換性がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは互換性の読み方と意味、「ごかんせい」と「こうかんせい」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.互換性の正しい読み方は「ごかんせい」「こうかんせい」?
では互換性の正しい読み方は、「ごかんせい」「こうかんせい」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、互換性の正しい読み方は「ごかんせい」になります。
互換性の”互”は「たが(い)」「ご」と読むことはできますが、
「こう」と読むことはできないので、互換性を「こうかんせい」と読むのは間違いです。
また互換性(ごかんせい)のように「互(ご)」が用いられている言葉には、
「互助(ごじょ)・交互(こうご)・互角(ごかく)・相互(そうご)」などがあります。
次の章で互換性の意味と類義語について解説していきます。
2.互換性の意味と類義語について
では互換性の意味と類義語について見ていきましょう。
まず互換性は「機械の部品や、コンピューターのソフトウェアが異なる機種の間で共通して使用できること」の意味として用いられています。
互換性を用いた例文としては、「それらには互換性がない」や、
「互換性があるのでこの部品と取り換える」のような使い方で用いられています。
また互換性の類義語としては、「代替(だいたい)・交換(こうかん)・転換(てんかん)・変換(へんかん)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても互換性と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「互換性の読み方と意味、”ごかんせい”と”こうかんせい”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 互換性の正しい読み方は「ごかんせい」で、「こうかんせい」は間違い。
- 互換性は「機械の部品や、コンピューターのソフトウェアが異なる機種の間で共通して使用できること」の意味。
- 互換性の類義語には、「代替・交換・転換・変換」などがある。