結論から言ってしまうと、不治の正しい読み方は「ふち」「ふじ」の両方になります。
不治の”治”は「おさ(める)」「なお(る)」「ち」「じ」と読むことができます。
ただ一般的には不治は「ふじ」と読むことが多いです。
また不治(ふち)のように「治(ち)」が用いられている言葉には、
「完治(かんち)・全治(ぜんち)・治療(ちりょう)・治水(ちすい)」などがあります。
不治(ふじ)のように「治(じ)」が用いられている言葉には、
「政治(せいじ)・根治(こんじ)・退治(たいじ)・湯治(とうじ)」などがあります。
次の章で不治の意味と類義語について解説していきます。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>