結論から言ってしまうと、欠乏の正しい読み方は「けつぼう」になります。
欠乏の”乏”は「とぼ(しい)」「ぼう」と読むことはできますが、
「ろう」と読むことはできないので、欠乏を「けつろう」と読むのは間違いです。
また欠乏(けつぼう)のように「欠(けつ)」が用いられている言葉には、
「欠員(けついん)・欠如(けつじょ)・欠番(けつばん)・欠字(けつじ)」などがあります。
欠乏(けつぼう)のように「乏(ぼう)」が用いられている言葉には、
「窮乏(きゅうぼう)・耐乏(たいぼう)・貧乏(びんぼう)・匱乏(きぼう)」などがあります。
次の章で欠乏の意味と類義語について解説していきます。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>