このページでは初午の読み方と意味、「はつうま」と「しょご」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.初午の正しい読み方は「はつうま」「しょご」?

 

結論から言ってしまうと、初午の正しい読み方は「はつうま」になります

 

初午の”初”は「はつ」「しょ」、”午”は「ご」「うま」と読むことができますが、初午は「はつうま」と読むのが正しく、「しょご」と読むのは間違いです

 

 

 

また初午(はつうま)のように「初(はつ)」が用いられている言葉には、
「初穂(はつほ)・初日(はつひ)・初音(はつね)・初詣(はつもうで)」などがあります。

 

初午(はつうま)のように「午(うま)」が用いられている言葉は、
初午の他には「丙午(ひのえうま)」しか見つけることができませんでした。

 

 

次の章で初午の意味について解説していきます。

 

2.初午の意味について

 

初午は「2月の最初の午(うま)の日のこと」の意味として用いられています。

 

 

午(うま)というのは、十二支の7番目にある午(うま)のことで、十二支は”子(ね)・牛(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)”です。

 

1年ごとに十二支に沿ってなに年なのかが変化していくように、十二支は日付を表すためにも使われています。

 

 

 

例えば1日目を「子(ね)」、2日目を「牛(うし)」の日として、12日間を一巡として、13日目には再び「子(ね)」の日に戻ります。

 

そして「午(うま)」は十二支で7番目にあたるため、7日目のことを「午(うま)」の日と言い、2月の最初の午の日のことを”初午(はつうま)”と呼んでいます

 

 

以上が「初午の読み方と意味、”はつうま”と”しょご”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 初午の正しい読み方は「はつうま」で、「しょご」は間違い。
  • 初午は「2月の最初の午の日のこと」の意味。

 

 

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