接ぎ木の読み方と意味、「つぎき」と「せつぎき」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「接ぎ木」という言葉があります。

 

この接ぎ木に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
接ぎ木がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは接ぎ木の読み方と意味、「つぎき」と「せつぎき」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.接ぎ木の正しい読み方は「つぎき」「せつぎき」?

 

では接ぎ木の正しい読み方は、「つぎき」「せつぎき」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、接ぎ木の正しい読み方は「つぎき」になります

 

接ぎ木の”接”は「つ(ぎ)」「せつ」と読むことができますが、
接ぎ木は「つぎき」と読むのが正しく、「せつぎき」と読むのは間違いです

 

 

また接ぎ木(つぎき)のように「接(つ)」が用いられている言葉には、
「目接ぎ(めつぎ)・接ぎ台(つぎだい)・接ぎ手(つぎて)・接ぎ穂(つぎほ)」などがあります。

 

 

次の章で接ぎ木の意味と類義語について解説していきます。

 

2.接ぎ木の意味と類義語について

 

では接ぎ木の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず接ぎ木は「枝などを切り取って、同種または近い関係にある他の植物の枝や幹(みき)に接(つ)ぎ合わせること」の意味として用いられています。

 

接ぐ方の枝のことを”接ぎ穂(つぎほ)”、根のある接がれる方の植物のことを”台木(だいぎ)”と言い、接ぎ木は”接ぎ穂とする植物の増殖”を目的として行われることが多いです。

 

 

 

また接ぎ木の類義語としては、「育苗(いくびょう)・植樹(しょくじゅ)・仮植(かしょく)・移植(いしょく)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても接ぎ木と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「接ぎ木の読み方と意味、”つぎき”と”せつぎき”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ