さて日常的に使われるもので「低木」という漢字があります。
この低木に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
低木がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは低木の読み方と意味、「ていもく」と「ていぼく」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
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1.低木の正しい読み方は「ていもく」「ていぼく」?
では低木の正しい読み方は、「ていもく」「ていぼく」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、低木の正しい読み方は「ていぼく」になります。
低木の”木”という字は「ぼく」「もく」と読むことができますが、
低木は「ていぼく」と読むのが正しく、「ていもく」と読むのは間違いです。
また低木(ていぼく)のように「低(てい)」が用いられている言葉には、
「低下(ていか)・低迷(ていめい)・低減(ていげん)・低質(ていしつ)」などがあります。
低木(ていぼく)のように「木(ぼく)」が用いられている言葉には、
「土木(どぼく)・伐木(ばつぼく)・喬木(きょうぼく)・木鐸(ぼくたく)」などがあります。
次の章で低木の意味と類義語について解説していきます。
2.低木の意味と類義語について
では低木の意味と類義語について見ていきましょう。
まず低木は「高さが低い木のこと」の意味として用いられています。
一般的に”高さが3メートル未満の木”と、”人の背丈以下の木”のどちらかを低木と呼ぶことが多いです。
そして高さが3メートル以上5メートル未満の木を”中木(ちゅうぼく)”、
高さが5メートル以上の木のことを”高木(こうぼく)”と言います。
また低木の類義語としては、「若木(わかぎ)・灌木(かんぼく)・台木(だいぎ)・喬木(きょうぼく)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても低木と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「低木の読み方と意味、”ていもく”と”ていぼく”正しいのは?」でした。
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3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 低木の正しい読み方は「ていぼく」で、「ていもく」は間違い。
- 低木は「高さが低い木のこと」の意味。
- 低木の類義語には、「若木・灌木・台木・喬木」などがある。
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