さて日常的に使われるもので「馬手」という言葉があります。
この馬手に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
馬手がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは馬手の読み方と意味、「めて」と「ましゅ」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
では馬手の正しい読み方は、「めて」「ましゅ」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、馬手の正しい読み方は「めて」になります。
馬手の”馬”は「うま」「ば」「ま」「め」、”手”は「て」「しゅ」と読むことができますが、馬手は「めて」と読むのが正しく、「ましゅ」と読むのは間違いです。
また馬手(めて)のように「馬(め)」が用いられている言葉には、
「馬頭(めず)・主馬(しゅめ)・神馬(しんめ)・駿馬(しゅんめ)」などがあります。
馬手(めて)のように「手(て)」が用いられている言葉には、
「相手(あいて)・得手(えて)・手相(てそう)・新手(あらて)」などがあります。
次の章で馬手の意味と類義語について解説していきます。
では馬手の意味と類義語について見ていきましょう。
まず馬手は「(馬の手綱を持つ手の意味から)右手のこと/右の方のこと」の意味として用いられています。
馬手は右手のことを指すことから、右手と書いて”右手(めて)”と読むこともあります。
そして馬手の対義語は”弓手(ゆんで)”と言い、これは弓を持つ方の手の意味から来ていて左手のことを指し、右手と同様に左手を”ゆんで”と読むこともあります。
また馬手の類義語としては、「右腕(みぎうで)・右翼(うよく)・右舷(うげん)・右方(うほう)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても馬手と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「馬手の読み方と意味、”めて”と”ましゅ”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、