このページでは馬手の読み方と意味、「めて」と「ましゅ」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.馬手の正しい読み方は「めて」「ましゅ」?

 

結論から言ってしまうと、馬手の正しい読み方は「めて」になります

 

馬手の”馬”は「うま」「ば」「ま」「め」、”手”は「て」「しゅ」と読むことができますが、馬手は「めて」と読むのが正しく、「ましゅ」と読むのは間違いです

 

 

 

また馬手(めて)のように「馬(め)」が用いられている言葉には、
「馬頭(めず)・主馬(しゅめ)・神馬(しんめ)・駿馬(しゅんめ)」などがあります。

 

馬手(めて)のように「手(て)」が用いられている言葉には、
「相手(あいて)・得手(えて)・手相(てそう)・新手(あらて)」などがあります。

 

 

次の章で馬手の意味と類義語について解説していきます。

 

2.馬手の意味と類義語について

 

馬手は「(馬の手綱を持つ手の意味から)右手のこと/右の方のこと」の意味として用いられています。

 

 

馬手は右手のことを指すことから、右手と書いて”右手(めて)”と読むこともあります。

 

そして馬手の対義語は”弓手(ゆんで)”と言い、これは弓を持つ方の手の意味から来ていて左手のことを指し、右手と同様に左手を”ゆんで”と読むこともあります。

 

 

 

また馬手の類義語としては、「右腕(みぎうで)・右翼(うよく)・右舷(うげん)・右方(うほう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても馬手と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「馬手の読み方と意味、”めて”と”ましゅ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 馬手の正しい読み方は「めて」で、「ましゅ」は間違い。
  • 馬手は「(馬の手綱を持つ手の意味から)右手のこと/右の方のこと」の意味。
  • 馬手の類義語には、「右腕・右翼・右舷・右方」などがある。

 

 

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