把手の読み方と意味、「はしゅ」と「とって」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「把手」という言葉があります。

 

この把手に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
把手がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは把手の読み方と意味、「はしゅ」と「とって」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.把手の正しい読み方は「はしゅ」「とって」?

 

では把手の正しい読み方は、「はしゅ」「とって」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、把手の正しい読み方は「はしゅ」「とって」の両方になります

 

把手の”把”は「は」、”手”は「て」「しゅ」と読むことができます。

 

 

ただ一般的には把手は「はしゅ」と読むことが多く、「とって」と読む場合は”取っ手”が使用されることがほとんどです。

 

 

 

また把手(はしゅ)のように「把(は)」が用いられている言葉には、
「把握(はあく)・把持(はじ)・把捉(はそく)・把住(はじゅう)」などがあります。

 

把手(はしゅ)のように「手(しゅ)」が用いられている言葉には、
「手腕(しゅわん)・手記(しゅき)・手話(しゅわ)・手術(しゅじゅつ)」などがあります。

 

 

次の章で把手の意味と類義語について解説していきます。

 

2.把手の意味と類義語について

 

では把手の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず把手は「手に持つために取り付けられた、器物の突き出た部分のこと」の意味として用いられています。

 

 

把手を用いた例文としては、「ドアの把手を握る」や、
「把手が壊れている」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また把手の類義語としては、「柄(え)・ハンドル・クランク・ノブ」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても把手と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「把手の読み方と意味、”はしゅ”と”とって”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ