さて日常的に使われるもので「手榴弾」という言葉があります。
この手榴弾に使用されている漢字(特に”榴”)は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。
そこでこのページでは手榴弾の読み方と意味、「しゅりゅうだん」と「てりゅうだん」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.手榴弾の正しい読み方は「しゅりゅうだん」「てりゅうだん」?
では手榴弾の正しい読み方は、「しゅりゅうだん」「てりゅうだん」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、手榴弾の正しい読み方は「しゅりゅうだん」「てりゅうだん」の両方になります。
手榴弾の”手”は「て」「しゅ」、”榴”は「りゅう」、”弾”は「たま」「だん」と読むことができます。
ただ一般的に手榴弾は「しゅりゅうだん」と読むことが多いです。
また手榴弾(しゅりゅうだん)のように「手(しゅ)」が用いられている言葉には、
「手話(しゅわ)・手記(しゅき)・手段(しゅだん)・選手(せんしゅ)」などがあります。
手榴弾(てりゅうだん)のように「手(て)」が用いられている言葉には、
「相手(あいて)・得手(えて)・手相(てそう)・新手(あらて)」などがあります。
次の章で手榴弾の意味と類義語について解説していきます。
2.手榴弾の意味と類義語について
では手榴弾の意味と類義語について見ていきましょう。
まず手榴弾は「手で投げる小形の爆弾のこと」の意味として用いられています。
手榴弾を用いた例文としては、「手榴弾を投げる」や、
「手榴弾は使用しない」のような使い方で用いられています。
また手榴弾の類義語としては、「榴弾(りゅうだん)・地雷(じらい)・火炎瓶(かえんびん)・魚雷(ぎょらい)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても手榴弾と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「手榴弾の読み方と意味、”しゅりゅうだん”と”てりゅうだん”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 手榴弾の正しい読み方は「しゅりゅうだん」「てりゅうだん」の両方。
- 手榴弾は「手で投げる小形の爆弾のこと」の意味。
- 手榴弾の類義語には、「榴弾・地雷・火炎瓶・魚雷」などがある。