さて日常的に使われるもので「蜜月」という言葉があります。
この蜜月に使用されている漢字(特に”蜜”)は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。
そこでこのページでは蜜月の読み方と意味、「みつげつ」と「みつづき」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.蜜月の正しい読み方は「みつげつ」「みつづき」?
では蜜月の正しい読み方は、「みつげつ」「みつづき」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、蜜月の正しい読み方は「みつげつ」になります。
蜜月の”蜜”は「みつ」、”月”は「つき」「げつ」「がつ」と読むことができますが、蜜月は「みつげつ」と読むのが正しく、「みつづき」と読むのは間違いです。
また蜜月(みつげつ)のように「蜜(みつ)」が用いられている言葉には、
「蜂蜜(はちみつ)・糖蜜(とうみつ)・蜜豆(みつまめ)・餡蜜(あんみつ)」などがあります。
蜜月(みつげつ)のように「月(げつ)」が用いられている言葉には、
「隔月(かくげつ)・寒月(かんげつ)・期月(きげつ)・月齢(げつれい)」などがあります。
次の章で蜜月の意味と類義語について解説していきます。
2.蜜月の意味と類義語について
では蜜月の意味と類義語について見ていきましょう。
まず蜜月は「結婚したばかりの頃のこと/親密な関係にあること」の意味として用いられています。
蜜月を用いた例文としては、「先日、蜜月旅行をしたばかりだ」や、「蜜月状態が続いている」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「結婚したばかりの頃のこと」の意味で、後者の例文は「親密な関係にあること」の意味で使用しています。
また蜜月の類義語としては、「新婚(しんこん)・熱々(あつあつ)・熱愛(ねつあい)・相思(そうし)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても蜜月と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「蜜月の読み方と意味、”みつげつ”と”みつづき”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 蜜月の正しい読み方は「みつげつ」で、「みつづき」は間違い。
- 蜜月は「結婚したばかりの頃のこと/親密な関係にあること」の意味。
- 蜜月の類義語には、「新婚・熱々・熱愛・相思」などがある。