偉丈夫の読み方と意味、「いじょうふ」と「いじょうぶ」正しいのは?

 

さて日常的に使われることはあまりないですが、「偉丈夫」という言葉があります。

 

この偉丈夫に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
偉丈夫がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは偉丈夫の読み方と意味、「いじょうふ」と「いじょうぶ」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.偉丈夫の正しい読み方は「いじょうふ」「いじょうぶ」?

 

では偉丈夫の正しい読み方は、「いじょうふ」「いじょうぶ」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、偉丈夫の正しい読み方は「いじょうふ」「いじょうぶ」の両方になります

 

偉丈夫の”夫”は「おっと」「ふ」「ぶ」と読むことができます。

 

 

ただ一般的には偉丈夫は「いじょうふ」と読むことが多いです。

 

 

 

また偉丈夫(いじょうふ)のように「夫(ふ)」が用いられている言葉には、
「漁夫(ぎょふ)・夫妻(ふさい)・夫君(ふくん)・主夫(しゅふ)」などがあります。

 

偉丈夫(いじょうぶ)のように「夫(ぶ)」が用いられている言葉には、
「間夫(まぶ)・夫役(ぶやく)・丈夫(じょうぶ)・大丈夫(だいじょうぶ)」などがあります。

 

 

次の章で偉丈夫の意味と類義語について解説していきます。

 

2.偉丈夫の意味と類義語について

 

では偉丈夫の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず偉丈夫は「身体が大きくて逞(たくま)しい男のこと」の意味として用いられています。

 

 

偉丈夫を用いた例文としては、「ひとりの偉丈夫が座っている」や、
「危ないところを偉丈夫に助けられた」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また偉丈夫の類義語としては、「大男(おおおとこ)・巨漢(きょかん)・大柄(おおがら)・巨人(きょじん)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても偉丈夫と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「偉丈夫の読み方と意味、”いじょうふ”と”いじょうぶ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ