興亡の読み方と意味、「こうぼう」と「きょうぼう」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「興亡」という言葉があります。

 

この興亡に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
興亡がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは興亡の読み方と意味、「こうぼう」と「きょうぼう」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.興亡の正しい読み方は「こうぼう」「きょうぼう」?

 

では興亡の正しい読み方は、「こうぼう」「きょうぼう」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、興亡の正しい読み方は「こうぼう」になります

 

興亡の”興”は「おこ(る)」「こう」「きょう」と読むことができますが、
興亡は「こうぼう」と読むのが正しく、「きょうぼう」と読むのは間違いです

 

 

 

また興亡(こうぼう)のように「興(こう)」が用いられている言葉には、
「興奮(こうふん)・興隆(こうりゅう)・振興(しんこう)・新興(しんこう)」などがあります。

 

興亡(こうぼう)のように「亡(ぼう)」が用いられている言葉には、
「亡命(ぼうめい)・存亡(そんぼう)・亡霊(ぼうれい)・亡失(ぼうしつ)」などがあります。

 

 

次の章で興亡の意味と類義語について解説していきます。

 

2.興亡の意味と類義語について

 

では興亡の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず興亡は「興(おこ)ることと滅びること」の意味として用いられています。

 

興るというのは、”盛んになること”を意味します。

 

 

興亡を用いた例文としては、「国家の興亡」や、
「興亡を賭けた戦い」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また興亡の類義語としては、「興廃(こうはい)・浮沈(ふちん)・栄枯(えいこ)・盛衰(せいすい)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても興亡と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「興亡の読み方と意味、”こうぼう”と”きょうぼう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ