弓手の読み方と意味、「ゆんで」と「きゅうしゅ」正しいのは?

  • ギモン雑学 TOP
  • 賢くなるための知恵
  • カテゴリー
  •  

     

    さて日常的に使われるもので「弓手」という漢字があります。

     

    この弓手に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
    弓手がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

     

    そこでこのページでは弓手の読み方と意味、「ゆんで」と「きゅうしゅ」どちらが正しいのかを解説します。

     

    どうぞご覧ください。

     

    スポンサーリンク

     

     

    1.弓手の正しい読み方は「ゆんで」「きゅうしゅ」?

     

    では弓手の正しい読み方は、「ゆんで」「きゅうしゅ」どちらなのかを見ていきましょう。

     

    結論から言ってしまうと、弓手の正しい読み方は「ゆんで」になります

     

    弓手の”弓”という字は「ゆみ」と読むことはできますが、「ゆん」と読むことはできません。

     

    ですが弓手を「ゆんで」と読むのは、音変化によるもので、
    「ゆみて」と読まれていたものが、自然と読みやすい「ゆんで」という読み方に変化していきました

     

    この音変化により、弓手は「ゆんで」と読まれるようになったというわけです。

     

     

    また”手”の読み方は「て」と読むことはできますが、
    もともとそれ単体では「で」という読み方をすることはできません。

     

    弓手のように「ゆんて」ではなく、「ゆんで」と濁って読むのは、日本語の「連濁(れんだく)」と呼ばれているものです

     

    連濁とは2つの語が結びついて1つの語になるときに、
    後ろの語頭が清音から濁音に変化するというものです。
    (弓手であれば、清音の”て”から濁音の”で”に変化)

     

     

    例えば「手紙(てがみ)」や「綿毛(わたげ)」は連濁なしで読むと、
    「てかみ」や「わたけ」と読むのが普通です。

     

    もともと紙には「がみ」という読み方はないですし、毛にも「げ」という読み方は存在しません

     

    ですが日本語では連濁によって後ろの語頭が清音から濁音に変わるため、
    「手紙(てがみ)」「綿毛(わたげ)」と濁らせて読んでいるのです。

     

    ただすべての言葉が連濁によって濁音に変化するわけではないので、注意してください。

     

     

    次の章で弓手の意味と類義語について解説していきます。

     

    2.弓手の意味と類義語について

     

    では弓手の意味について見ていきましょう。

     

    まず弓手は「弓を持つ方の手のこと。左手のこと/左の方のこと」の意味として用いられています。

     

    右利きでも左利きであったとしても、弓を持つ方の手は左手(弦を引く方の手が右手)と決められており、このことから「ゆんで」は”左手(ゆんで)”とも書き表されます。

     

     

    普通は右利きの人であれば弓を持つ手は左手の方がやりやすいですが、
    左利きの人は右手で弓を持つ方がやりやすいはずです。

     

    なのになぜ左利きの人も弓を持つ手は左手と決められているかというと、
    これは”道場における神棚の位置”と、”戦術的な理由”が関係しています

     

     

    まず道場における神棚は上座に位置しており、左手で弓を引こうとすると神棚に背を向けてしまうことになり、失礼にあたってしまうということ。

     

    次に戦術的な理由としては、昔は刀は右で持つものと考えられており、左腰に刀が差してあったため、
    仮に右手で弓を、左手で矢を持ってしまうと、左腰に差してある刀が邪魔になってしまうからです。

     

    このような理由から、弓を持つ手は左手と決められているんですね。

     

     

    以上が「弓手の読み方と意味、”ゆんで”と”きゅうしゅ”正しいのは?」でした。

     

    スポンサーリンク

     

    3.まとめ

    これまで説明したことをまとめますと、

    • 弓手の正しい読み方は「ゆんで」で、「きゅうしゅ」は間違い。
    • 弓手は「弓を持つ方の手のこと。左手のこと/左の方のこと」の意味。

     

     このエントリーをはてなブックマークに追加 

     

    こちらもお勧め!

     

    関連ページ