このページでは大豆の読み方と意味、「だいず」と「おおまめ」どちらが正しいのかを解説しています。




1.大豆の正しい読み方は「だいず」「おおまめ」?


結論から言ってしまうと、大豆の正しい読み方は「だいず」「おおまめ」の両方になります


大豆の”大”は「おお(きい)」「だい」、”豆”は「まめ」「ず」と読むことができます。



ただ一般的には大豆は「だいず」と読むことがほとんどです。


次の章で大豆の意味について解説していきます。



2.大豆の意味について


大豆は「マメ科の一年草のこと」の意味として用いられています。


「おおまめ」というのは、「だいず」の別名になります。




夏頃に、白色または紫紅色の花を咲かせ、種子は食用で、豆腐・味噌・醤油(しょうゆ)・納豆・きな粉などの原料として用いられます。




ちなみに枝豆(えだまめ)と大豆は収穫時期が違うだけで、もともと同じ植物の種子になります。


未成熟の時期に収穫された緑色の若いものを”枝豆”、
成熟するまで待って茶色く乾燥したものを”大豆”と呼んでいます



上の写真は枝豆(未成熟)の状態から、さらに成熟するまで待った状態のものです。


この成熟した豆を乾燥させたものが、私たちが普段から目にしている大豆で、大豆を煎(い)って挽(ひ)いて粉にしたものを”黄粉(きなこ)”と言います。



以上が「大豆の読み方と意味、”だいず”と”おおまめ”正しいのは?」でした。



3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 大豆の正しい読み方は「だいず」「おおまめ」の両方。
  • 大豆は「マメ科の一年草のこと」の意味。



関連ページ

<難読漢字の一覧>


(写真あり)藜、櫛、羆など

【一文字】難読漢字の一覧!


(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など

【野菜・果物・茸】難読漢字の一覧!


(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など

【魚・貝・海藻】難読漢字の一覧!


(写真あり)海驢、犀、猫鼬など

【動物】難読漢字の一覧!


(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など

【鳥】難読漢字の一覧!


(写真あり)薊、金木犀、百合など

【花・植物】難読漢字の一覧!


(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など

【虫】難読漢字の一覧!


(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など

【食べ物・飲み物】難読漢字の一覧!


(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など

【道具・身近なモノ】難読漢字の一覧!

<読み間違えやすい漢字の一覧>


哀悼、重複、出生、集荷など

読み間違えやすい漢字一覧!


依存、過不足、続柄など

慣用読み(百姓読み)の一覧!


<難読漢字の一覧(偏)>


(写真あり)鯆、鰍、鰉など

【魚偏】難読漢字の一覧!


(写真あり)蝗、蠍、蝮など

【虫偏】難読漢字の一覧!


(写真あり)梲、栂、樅など

【木偏】難読漢字の一覧!


(写真あり)鎹、鍬、釦など

【金偏】難読漢字の一覧!


<覚えておきたい知識>


鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など

【知識】一般常識の一覧!


(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど

【一般的】物の名前の一覧!