このページでは大団円の読み方と意味、「おおだんえん」と「だいだんえん」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.大団円の正しい読み方は「おおだんえん」「だいだんえん」?

 

結論から言ってしまうと、大団円の正しい読み方は「だいだんえん」になります

 

大団円の”大”は「おお(きい)」「だい」と読むことができますが、
大団円は「だいだんえん」と読むのが正しく、「おおだんえん」と読むのは間違いです

 

 

また大団円(だいだんえん)のように「大(だい)」が用いられている言葉には、
「偉大(いだい)・壮大(そうだい)・寛大(かんだい)・強大(きょうだい)」などがあります。

 

 

次の章で大団円の意味と類義語について解説していきます。

 

2.大団円の意味と類義語について

 

大団円は「演劇・小説・事件などで、最後の場面のこと」の意味として用いられています。

 

 

大団円を用いた例文としては、「大団円を迎える」や、
「大団円で登場した人物」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また大団円の類義語としては、「終幕(しゅうまく)・結末(けつまつ)・幕切れ(まくぎれ)・ピリオド」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても大団円と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「大団円の読み方と意味、”おおだんえん”と”だいだんえん”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 大団円の正しい読み方は「だいだんえん」で、「おおだんえん」は間違い。
  • 大団円は「演劇・小説・事件などで、最後の場面のこと」の意味。
  • 大団円の類義語には、「終幕・結末・幕切れ・ピリオド」などがある。

 

 

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