借りると貸すの違いとは?貸りると借すは間違いなのか?

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    さてあなたは”借りる”と”貸す”の違いについてご存知でしょうか。

     

    恥ずかしながら私はつい最近までどちらも同じ意味だと勘違いしていて、
    「なぜ同じ意味なのに漢字が違うのかな?」とずっと真剣に思ってました。

     

    これらの言葉を日常的によく使用している人もいると思いますが、
    中にはあいまいなまま覚えている人も多いのではないでしょうか。

     

    そこでこのページでは借りると貸すの違いとは?
    また貸りると借すは間違いなのかどうかを簡単に解説します。

     

    どうぞご覧ください。

     

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    1.借りると貸すの違いとは?

    では”借りる”と”貸す”の違いについて見ていきましょう。

     

    結論から言ってしまうと”借りる”と”貸す”の違いは、
    モノの利用権が一時的に相手から自分に移るのか、自分から相手に移るのかです。

     

     

    ”借りる”はモノの利用権が一時的に相手側から自分に移ることで、
    ”貸す”はモノの利用権が一時的に自分から相手側に移ることを言います。

     

    このときどちらもモノの所有権自体は変わらず、一時的に利用権だけが移ります。

     

    自分が相手に対して何かしらのモノを”貸した”としても、
    そのモノ自体を所有しているのは自分であって相手ではありませんよね。

     

    このようにそのモノの所有権は変わらずに、利用権だけが移ります。

     

     

    例えば図書館にある本を自分が読みたいとすれば、図書館からその本を借りなければいけません。

     

    ではこのときなぜ”貸す”ではなく”借りる”を使用するのかと言うと、
    それは図書館(相手側)で所有している本を自分が一時的に利用するためです。

     

     

    ”借りる”の意味はモノの利用権が一時的に相手側から自分に移ることなので、
    この場合は図書館から本を”借りる”になるというわけです。

     

    そして自分が図書館から本を借りたとしても、その本の所有権自体は図書館側にあります
    (あくまでも借りることで自分が得られるのは、そのモノを一時的に利用する権利だけ)

     

     

    次に”貸す”についても見ていきましょう。

     

    先ほどの例を参考にすると自分の立場からすれば図書館から本を借りたことになりますが、
    図書館側の立場からしたら自分に本を貸したことになります。

     

     

    このようにどの立場で見るのかによって借りる・貸すという言葉は異なり、
    借りると貸すはセットのようなもので借りる人がいれば貸す人も必ず存在します

     

     

    借金(しゃっきん)という言葉にも”借”が使用されていますが、
    借金は”借りたお金”のことを意味しています。

     

    自分が相手からお金を借りた場合には「自分には借金がある」と言いますが、
    自分が相手にお金を貸した場合であれば「自分には借金がある」なんて言いませんよね。

     

    漢字の意味と一緒に理解してみると分かりやすいです。

     

    ちなみに似たような使い方をしている言葉には”行く”と”来る”があるので、
    借りる・貸すをイメージしにくい人は”行く”と”来る”のようにイメージしてみてください。

     

     

    次の章では”貸りる”と”借す”は間違いなのかを簡単に解説していきます。

     

    2.”貸りる”と”借す”は間違いなのか?

    では”貸りる”と”借す”は間違いなのかどうかを見ていきましょう。

     

    結論から言ってしまうと、”貸りる”と”借す”は間違った使い方になります

     

    少し難しい言葉を使うと受動的なときは”借”を用いて、
    能動的なときは”貸”という言葉を使用します。

     

    要は相手から自分に対して「〜される」ときは”借”を用いて、
    自分から相手に対して「〜する」ときは”貸”を用いるということです。

     

     

    上のように「借りると貸す」はそれぞれ正しいですが、「貸りると借す」はそれぞれ間違いなのでしっかりと覚えておきましょう。

     

     

    以上が「借りると貸すの違いとは?貸りると借すは間違いなのか?」でした。

     

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    3.まとめ

    これまで説明したことをまとめますと、

    • 借りるとは、モノの利用権が一時的に相手側から自分に移ること。
    • 貸すとは、モノの利用権が一時的に自分から相手側に移ること。
    • 一時的に利用権が移ったとしても、そのモノの所有権は変化しない。
    • これらの違いは相手から自分に移る(借りる)か、自分から相手に移る(貸す)か。
    • ”貸りる”と”借す”は間違った使い方。

     

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