焦土の読み方と意味、「しょうど」と「そうど」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「焦土」という言葉があります。

 

この焦土に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
焦土がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは焦土の読み方と意味、「しょうど」と「そうど」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.焦土の正しい読み方は「しょうど」「そうど」?

 

では焦土の正しい読み方は、「しょうど」「そうど」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、焦土の正しい読み方は「しょうど」になります

 

焦土の”焦”は「こ(げる)」「しょう」と読むことはできますが、
「そう」と読むことはできないので、焦土を「そうど」と読むのは間違いです

 

 

 

また焦土(しょうど)のように「焦(しょう)」が用いられている言葉には、
「焦心(しょうしん)・焦熱(しょうねつ)・焦点(しょうてん)・焦燥(しょうそう)」などがあります。

 

焦土(しょうど)のように「土(ど)」が用いられている言葉には、
「土台(どだい)・土偶(どぐう)・土足(どそく)・土鍋(どなべ)」などがあります。

 

 

次の章で焦土の意味と類義語について解説していきます。

 

2.焦土の意味と類義語について

 

では焦土の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず焦土は「焼けて黒くなった土のこと/建物やその周囲の草木などが焼けて跡形もない土地のこと」の意味として用いられています。

 

 

焦土を用いた例文としては、「焦土が入った容器がある」や、
「そこら一帯が焦土と化す」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「焼けて黒くなった土のこと」の意味で、
後者の例文は「建物やその周囲の草木などが焼けて跡形もない土地のこと」の意味で使用しています。

 

 

 

また焦土の類義語としては、「黒土(くろつち)・焼け野原(やけのはら)・枯れ野(かれの)・荒野(こうや)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても焦土と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「焦土の読み方と意味、”しょうど”と”そうど”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ