このページでは単利と複利の違いをわかりやすく図で解説しています。




1.単利と複利の違い

結論からいってしまうと単利と複利の違いは、”「元金に対してのみつく利子・利息」(=単利)なのか、「元金と利子・利息に対してつく利子・利息」(=複利)なのか”です。


(正確にいうと複利は、ついた利子・利息が元金に追加される扱いとなるため、次の利子・利息は「元金+前の利子・利息」に対してつく)



例えば、「100万円(元金)を単利・複利のそれぞれ年利(1年間の金利)5%で資産運用した場合」について見ていきましょう。



上図のように単利は毎年5万円が利息としてついていきますが、複利は(前年の利息も含めて元金扱いになるため)年々利息の金額が増えていきます。


(上の条件で10年後の場合、「単利=計150万円」「複利=計162万8895円」で、単利と複利で「12万8895円」の差になる)



このように単利は「利子・利息」が安定して増えていきますが、複利は「利子・利息」が雪だるま式に増えていきます。


なので同じ金利(%)なら、投資などでお金を増やす場合は「複利」にする方が得で、借金をする場合は「単利」にする方が得、ということになります。


以上が「単利と複利の違いをわかりやすく図で解説!」でした。



2.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 単利と複利の違いは、”「元金に対してのみつく利子・利息」(=単利)なのか、「元金と利子・利息に対してつく利子・利息」(=複利)なのか”。
  • 同じ金利(%)なら、投資などでお金を増やす場合は「複利」にする方が得で、借金をする場合は「単利」にする方が得。



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