このページでは以下・以上・未満・超えるの違いとは?。また簡単な覚え方について解説しています。

 

 

 

1.以下・以上・未満・超えるの違いとは?

 

では以下・以上・未満・超えるの違いを見ていきましょう。

  • 以下(含む)⇒”100以下=~100”
  • 以上(含む)⇒”100以上=100~”
  • 未満(含まない)⇒”100未満=~99”
  • 超える(含まない)⇒”100を超える=101~”

 

上記にそれぞれの違いを簡単にまとめました。
含む・含まないというのは基準となる数字のことです。

 

次の章でより具体的な例で説明していきますね。

 

2.具体的な例

まず0~1000までの範囲で100を基準として、
それぞれが示す数字を見ていきましょう。

 

  • ”100以下”が示す数字の範囲⇒”0~100”
  • ”100以上”が示す数字の範囲⇒”100~1000”
  • ”100未満”が示す数字の範囲⇒”0~99”
  • ”100を超える”が示す数字の範囲⇒”101~1000”

 

上記の通りで以下・以上については基準を含み、
未満・超えるについては基準を含みません。

 

3.簡単な覚え方について

これらの言葉でよく分からなってしまうケースというのは、
”以下・以上”と”未満・超える”が基準を含むのか含まないのかということですよね。

 

ですのでどちらか一方を完璧に覚えてしまえば、
もう片方を無理に覚える必要もなくなります。

 

 

そして簡単な覚え方としては、”未満”の漢字の意味を理解すれば良いのです。

 

未満を”未(いま)だ満たない”というように理解しましょう。

 

例えば100未満なら”100に未(いま)だ満たない”と解釈できるので、
基準となっている100を含まないということが分かりますよね。

 

このように覚えてしまえば、未満の対になっている超えるも基準を含まないということが分かります。

 

未満と超えるが基準を含まないのだとすれば、
以下と以上は基準を含むということが分かりますね。

 

また厳密に言えば、未満の正式な対義語は”超過(ちょうか)”になりますのでご注意を。

 

 

「以下・以上・未満・超えるの違いとは?簡単な覚え方について」でした。

 

 

4.まとめ