女神の読み方と意味、「めがみ」と「じょしん」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「女神」という言葉があります。

 

この女神に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
女神がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは女神の読み方と意味、「めがみ」と「じょしん」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.女神の正しい読み方は「めがみ」「じょしん」?

 

では女神の正しい読み方は、「めがみ」「じょしん」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、女神の正しい読み方は「めがみ」「じょしん」「おんながみ」になります

 

女神の”女”は「おんな」「じょ」「め」、”神”は「かみ」「しん」と読むことができます。

 

 

ただ一般的には女神は「めがみ」と読むことがほとんどです。

 

 

 

また”神”の読み方は「かみ」と読むことはできますが、
もともとそれ単体では「がみ」という読み方をすることはできません。

 

女神のように「めかみ」「おんなかみ」ではなく、「めがみ」「おんながみ」と濁って読むのは、日本語の「連濁(れんだく)」と呼ばれているものです

 

 

連濁とは、”2つの語が結びついて1つの語になるときに、発音しやすくするために、後ろの語の語頭が清音から濁音に変化する現象のこと”を言います。

 

女神であれば、女(め・おんな)+神(かみ)なので、神(後ろの語)の語頭である清音の”か”が濁音の”が”に変化します。

 

 

 

例えば「手紙(てがみ)」や「綿毛(わたげ)」は連濁なしで読むと、
「てかみ」や「わたけ」と読むのが普通です。

 

もともと”紙”には「がみ」という読み方はないですし、”毛”にも「げ」という読み方は存在しません

 

 

ですが日本語では連濁によって後ろの語頭が清音から濁音に変わるため、
「手紙(てがみ)」「綿毛(わたげ)」と濁らせて読んでいるのです。

 

ただすべての言葉が連濁によって濁音に変化するわけではないので、注意してください。

 

 

次の章で女神の意味と類義語について解説していきます。

 

2.女神の意味と類義語について

 

では女神の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず女神は「女性の神のこと」の意味として用いられています。

 

 

女神を用いた例文としては、「自由の女神(めがみ)の写真を撮る」や、
「勝利の女神(めがみ)が微笑む」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また女神の類義語としては、「美神(びしん)・神様(かみさま)・祭神(さいじん)・ヴィーナス」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても女神と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「女神の読み方と意味、”めがみ”と”じょしん”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ