遊山の読み方と意味、「ゆさん」と「ゆうざん」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「遊山」という言葉があります。

 

この遊山に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
遊山がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは遊山の読み方と意味、「ゆさん」と「ゆうざん」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.遊山の正しい読み方は「ゆさん」「ゆうざん」?

 

では遊山の正しい読み方は、「ゆさん」「ゆうざん」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、遊山の正しい読み方は「ゆさん」になります

 

遊山の”遊”は「あそ(ぶ)」「ゆう」「ゆ」と読むことができますが、
遊山は「ゆさん」と読むのが正しく、「ゆうざん」と読むのは間違いです

 

 

 

また遊山(ゆさん)のように「遊(ゆ)」が用いられている言葉には、
「遊行(ゆぎょう)・遊山所(ゆさんじょ)・遊山船(ゆさんぶね)」があります。

 

遊山(ゆさん)のように「山(さん)」が用いられている言葉には、
「仰山(ぎょうさん)・山岳(さんがく)・山系(さんけい)・山菜(さんさい)」などがあります。

 

 

次の章で遊山の意味と類義語について解説していきます。

 

2.遊山の意味と類義語について

 

では遊山の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず遊山は「山や野へ行って遊ぶこと/気晴らしに遊びに出掛けること」の意味として用いられています。

 

 

遊山を用いた例文としては、「家族で遊山へ行く」や、
「物見遊山に行ってる場合じゃない」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「山や野へ行って遊ぶこと」の意味で、
後者の例文は「遊びに出掛けること」の意味で使用しています。

 

 

 

また遊山の類義語としては、「行楽(こうらく)・旅行(りょこう)・観光(かんこう)・探訪(たんぼう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても遊山と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「遊山の読み方と意味、”ゆさん”と”ゆうざん”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ