このページでは山賊の読み方と意味、「さんぞく」と「さんかい」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.山賊の正しい読み方は「さんぞく」「さんかい」?

 

結論から言ってしまうと、山賊の正しい読み方は「さんぞく」になります

 

山賊の”賊”は「ぞく」と読むことはできますが、「かい」と読むことはできないので、山賊を「さんかい」と読むのは間違いです。

 

 

 

また山賊(さんぞく)のように「山(さん)」が用いられている言葉には、
「仰山(ぎょうさん)・山椒(さんしょう)・山菜(さんさい)・山岳(さんがく)」などがあります。

 

山賊(さんぞく)のように「賊(ぞく)」が用いられている言葉には、
「海賊(かいぞく)・義賊(ぎぞく)・逆賊(ぎゃくぞく)・盗賊(とうぞく)」などがあります。

 

 

次の章で山賊の意味と類義語について解説していきます。

 

2.山賊の意味と類義語について

 

山賊は「山中に根城(ねじろ)を構えて通行人を襲う盗賊のこと」の意味として用いられています。

 

 

山賊を用いた例文としては、「ここは山賊の縄張りになっている」や、「協力して山賊を撃退した」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また山賊の類義語としては、「海賊(かいぞく)・盗賊(とうぞく)・泥棒(どろぼう)・義賊(ぎぞく)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても山賊と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「山賊の読み方と意味、”さんぞく”と”さんかい”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 山賊の正しい読み方は「さんぞく」で、「さんかい」は間違い。
  • 山賊は「山中に根城を構えて通行人を襲う盗賊のこと」の意味。
  • 山賊の類義語には、「海賊・盗賊・泥棒・義賊」などがある。

 

 

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