何時の方向とは?それぞれが示す向きについて

 

 

さて映画やドラマなどで「3時の方向を見ろ」とか、
「9時の方向に敵がいる」のような言い回しを聞いたことがないでしょうか。

 

初めて聞く人は「3時の方向?9時の方向?」と、
どの方向のことを示しているのか分からないですよね。

 

そこでこのページでは何時の方向とはどういうことか?
またそれぞれが示す向きについて簡単に解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.何時の方向とは?示す向きについて

では何時の方向とはどういうことなのか見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと何時の方向とは、
アナログ時計の中心に人を配置させたときにどの方向なのかを表したものです。

 

このようにアナログ時計を用いて方向を示す手法は、クロックポジションと言われています

 

 

さて「何時の方向」と言われたときに、示している向きについて見ていきましょう。

 

 

上図のようにその人の真正面の方向を12時(または0時)と表し、
あとは「何時の方向」と言えば、アナログ時計に付いている数字の方向のことになります。

 

また何時の方向と言われてもすぐに判断できなければ、
角度でどの方向なのかを判断しても良いでしょう。

 

 

12時(0時)から始まり1時間数字がズレるごとに、
アナログ時計の数字の角度は30°ずつズレていきます

 

なので「1時の方向を見ろ」と言われた場合は、
自分の真正面(0°)から右側に30°の方向を見れば良いわけです。

 

なので慣れていないときは、角度を用いて覚えておきましょう。

 

 

以上が「何時の方向とは?それぞれが示す向きについて」でした。

 

 

2.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 何時の方向とは、アナログ時計の中心に人を配置させたときにどの方向なのかを表したもの。
  • アナログ時計を用いて方向を示す手法のことを”クロックポジション”と言う。
  • 基準となるひ人の正面が12時(0時)で、時計の数字1時間毎に角度が30°ずつ異なる。

 

 

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