このページでは山塊の読み方と意味、「さんかい」と「さんこん」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.山塊の正しい読み方は「さんかい」「さんこん」?

 

結論から言ってしまうと、山塊の正しい読み方は「さんかい」になります

 

山塊の”塊”は「かたまり」「かい」と読むことはできますが、
「こん」と読むことはできないので、山塊を「さんこん」と読むのは間違いです。

 

 

山塊の”塊(かたまり・かい)”という字は、”魂(たましい・こん)”という字によく似ているため注意が必要です。

 

 

 

また山塊(さんかい)のように「山(さん)」が用いられている言葉には、
「山水(さんすい)・山鶏(さんけい)・山岳(さんがく)・山菜(さんさい)」などがあります。

 

山塊(さんかい)のように「塊(かい)」が用いられている言葉には、
「団塊(だんかい)・金塊(きんかい)・塊茎(かいけい)・大塊(たいかい)」などがあります。

 

 

次の章で山塊の意味と類義語について解説していきます。

 

2.山塊の意味と類義語について

 

山塊は「断層により山脈から離れ、周囲を限られた山地のこと」の意味として用いられています。

 

 

山塊を用いた例文としては、「山塊の中に作られた」や、
「山塊がとても目立つ」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また山塊の類義語としては、「山肌(やまはだ)・連峰(れんぽう)・主峰(しゅほう)・山脈(さんみゃく)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても山塊と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「山塊の読み方と意味、”さんかい”と”さんこん”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 山塊の正しい読み方は「さんかい」で、「さんこん」は間違い。
  • 山塊は「断層により山脈から離れ、周囲を限られた山地のこと」の意味。
  • 山塊の類義語には、「山肌・連峰・主峰・山脈」などがある。

 

 

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