三年の読み方と意味、「さんねん」と「みとせ」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「三年」という言葉があります。

 

この三年に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
三年がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは三年の読み方と意味、「さんねん」と「みとせ」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.三年の正しい読み方は「さんねん」「みとせ」?

 

では三年の正しい読み方は、「さんねん」「みとせ」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、三年の正しい読み方は「さんねん」「みとせ」の両方になります

 

三年の”三”は「さん」「み」、”年”は「とし」「とせ」「ねん」と読むことができます。

 

 

ただ一般的には三年は「さんねん」と読むことが多いです。

 

 

 

また三年(さんねん)のように「年(ねん)」が用いられている言葉には、
「長年(ながねん)・近年(きんねん)・若年(じゃくねん)・祈念(きねん)」などがあります。

 

三年(みとせ)のように「年(とせ)」が用いられている言葉は、
三年の他には「一年(ひととせ)・幾年(いくとせ)」しか見つけることができませんでした。

 

 

次の章で三年の意味について解説していきます。

 

2.三年の意味について

 

では三年の意味について見ていきましょう。

 

まず三年は「三年間のこと/多くの年月のこと」の意味として用いられています。

 

 

三年を用いた例文としては、「三年が経とうとしている」や、
「石の上にも三年(さんねん)」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「三年間のこと」の意味で、
後者の例文は「多くの年月のこと」の意味で使用しています。

 

 

 

”石の上にも三年”というのはことわざで、「辛くても我慢強く辛抱していれば、いつか物事を成し遂げられる」の意味となります。

 

このことわざに使われている三年は「三年間」ではなく、「多くの年月」の意味で使われているため覚えておきましょう。

 

 

以上が「三年の読み方と意味、”さんねん”と”みとせ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ