箝口令の読み方と意味、「かんこうれい」と「せんこうれい」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「箝口令」という言葉があります。

 

この箝口令に使用されている漢字(特に”箝”)は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは箝口令の読み方と意味、「かんこうれい」と「せんこうれい」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.箝口令の正しい読み方は「かんこうれい」「せんこうれい」?

 

では箝口令の正しい読み方は、「かんこうれい」「せんこうれい」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、箝口令の正しい読み方は「かんこうれい」になります

 

箝口令の”箝”は「かん」「けん」と読むことはできますが、
「せん」と読むことはできないので、箝口令を「せんこうれい」と読むのは間違いです

 

 

また箝口令(かんこうれい)のように「箝(かん)」が用いられている言葉は、
箝口令の他には「箝制(かんせい)・箝口(かんこう)」しか見つけることができませんでした。

 

 

次の章で箝口令の意味と類義語について解説していきます。

 

2.箝口令の意味と類義語について

 

では箝口令の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず箝口令は「ある事柄について他人に話すことを禁ずる命令のこと」の意味として用いられています。

 

 

箝口令を用いた例文としては、「住民に箝口令を敷く」や、
「あの件については箝口令が敷かれている」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また箝口令の類義語としては、「黙秘(もくひ)・秘密(ひみつ)・秘匿(ひとく)・隠蔽(いんぺい)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても箝口令と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「箝口令の読み方と意味、”かんこうれい”と”せんこうれい”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ