結論から言ってしまうと、口数の正しい読み方は「くちかず」「こうすう」「くちすう」になります。
口数の”口”は「くち」「こう」、”数”は「かず」「すう」と読むことができます。
一般的には口数は「くちかず」と読むことが多いです。
ただ口数は「くちかず」「こうすう」「くちすう」のどれで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。
次の章で口数の意味について解説していきます。
口数(くちかず)は「ものを言う回数のこと/食費のかかる人数のこと/一口単位で数える事柄の数のこと」の意味として用いられています。
口数を「くちかず」と読むと上記のような意味になりますが、
「こうすう」「くちすう」と読むとそれぞれ下記のような意味となります。
口数は「こうすう」と読むと「人口数のこと/品物の数のこと」の意味で、
「くちすう」と読むと「投信の購入や売却の際の取引単位のこと」の意味となります。
このように口数は「くちかず」「こうすう」「くちすう」のどれで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。
口数を用いた例文としては、「少し口数(くちかず)が多い」や、
「寄付金の口数(くちかず)を伝える」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「ものを言う回数のこと」の意味で、
後者の例文は「一口単位で数える事柄の数のこと」の意味で使用しています。
以上が「口数の読み方と意味、”くちかず”と”こうすう”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど